ぜんそくのお話し(小学生)
こんにちは。ファイトマンです。
この記事を書いている今は、初夏で日本列島が猛暑日になっています。
とてつもなく暑いので、エアコンが欠かせませんが、エアコンをよく見るとカビがはえていませんか?
我が家では私がぜんそくのため、夏になる前に必ず業者にエアコンを掃除していただいてます。
なぜ自分でやらないかはですね…
自分で掃除をするとエアコンを壊してしまいそうで…
決して面倒くさいと理由ではなく、プロにやってもらった方が安心だからです。
今回は小学生の時のお話です。
幼少期に車に轢かれましたが、秋には運動会に参加できるくらいに回復しました。
しかし、小学校になってからもぜんそくの発作が起こっていました。
調子が悪い日や、薬を飲み忘れた日にはすぐに「ゼーゼー」とぜんそくの発作が起こっていましたが、日常生活はほとんど問題ない状態でした。
ぜんそく患者にとって、一番の大敵と思われるのがアレルギーです。
血液検査でアレルギー有無を調べるのがですが、私はダニ、ハウスダスト、イヌ、ネコ、花粉、カビ等、あらゆるアレルギーでMAXに近い値を示していました。
ぜんそくの発作を抑えるためにしていたことは、カーペットをフローリングにしたり、布団乾燥を毎日したり、頻繁に掃除と喚起をしたり…
他にも見えない所で両親が努力していてくれたのだと思います。
私は食物アレルギーがなかったため、自分自身が気を付けないといけないことは少なかったのですが、やはり小学生です、動物に近寄れないということが嫌でした。
当時、祖父母が犬(雑種)を飼っていたのですが、たまに会うその犬だけが唯一動物を触れ合える機会でした。
祖父母宅に行ったときは、犬の散歩をすごく楽しみにしていました。
しかし、その犬も高齢だったため、いつの日か天国に行ってしまいました。
それ以来はずっと、動物とは無縁でした。
猫だいすきなんですけどね!
小学生時代、動物に近づけないこと以外は、特に問題なく過ごしていたと思います。
基本的に以下のことを厳守していました。
- 規則正しい生活をする
- 薬は朝晩必ず服用する
- ふとんやベッドの上で遊ばない
本当に規則正しい生活をしていたと思います。
小学生の時は、夜9時には間違いなく寝て、朝は6時に起きていました。
今でもその生活習慣が身についているのか、仕事や飲み会以外で就寝時間が22時を過ぎることは少ないです。
ほこりもぜんそくには大敵です。
布団の上ではしゃいでいると、間違いなくぜんそくの発作が起こります。
普段は気を付ければ良いのですが、修学旅行や外泊となるとお決まりなのが枕投げです。
参加したいけど、部屋から逃げるしかない、苦行の日です。
参戦する場合は、前もってステロイドを吸引することをお勧めします…
そんなことを考慮してか、家族で旅行にはいかなかった記憶があります。
ホテルや旅館の環境はわからないですし、遠出したときにぜんそくの発作が起こったら、頼ることができる病院もわからないからです。
とはいえ、小学生になると体力もついてきたため、毎日友達とにサッカーや野球をしていました。
1歳からぜんそくにんなり、6歳で車に轢かれても、友達と変わらずに遊べるようになるまで成長しました。
ぜんそくがそこまで悪化しなかったのは、両親のおかげだと思っています。
父は私がぜんそくだと判明してから、喫煙をやめました。
当時は成人男性のほとんどが喫煙していたので、喫煙しないという選択は会社に勤めている以上、大変だったと思います。
小学校の6年間は高学年になるにつれて、ぜんそくの発作は起きにくくなりました。
友達と変わらずに小学生を過ごせた目の葉、アレルギーや薬と正しく付き合っていたおかげだと思います。
ぜんそくのお話し(幼少期)
こんにちは。ファイトマンです。
幼少期からぜんそくと戦っていたお話しです。
1歳からぜんそくだったため、物心がついた時からぜんそくでした。
夜になると「ゼーゼー」と呼吸がつらくなり、寝れない日々がありました。
当時はステロイドのような即効性のある薬もなく、(あったのかもしれませんが、私は使っていませんでした。)漢方薬と錠剤で発作を抑えていました。
薬を飲み忘れるだけでぜんそくの発作が起こっていました。
漢方は即効性があり、よく服用していました。
ある日の夜も、横になることもできないくらい発作が起こっていました。
それをみかねた親が車で片道30分かかる病院に連れていき、診てもらった記憶があります。
一度ぜんそくの発作が起こると、正常に呼吸ができるようになるまで1時間以上かかることもあるんですよね。
病院でネブライザーという名前の専用の吸引器具で、気体を吸い込み続けると発作が収まります。
調べたら今ではネブライザーも家庭用の安価なものがあるんですね…
ネブライザーで利用する液体も購入できるのでしょうか。
当時はタバコに関しても寛容な社会だったので、ぜんそく持ちの人にとっては、良い時代になったのかもしれません。
タバコもぜんそく持ちにとっては、切り離せない問題の一つです。
また別の機会にお話ししたいと思います。
話は戻って幼少期になりますが、ぜんそく持ちの私はスイミングスクールに通っていました。
おそらく通院している医者に勧められたから、親がやらせたのだと思いますが、よくよく調べてみると…
水泳で喘息が治るわけではありません。
発作を起こしにくい運動だから薦められるのです。
運動で起こる発作を運動誘発性喘息といいます。
Ω ΩΩ<な、なんだってー
つ、つまり、サッカーや野球よりもぜんそくの発作が起こりにくいため、消去法で「水泳」ということでしょうか。
しかし、確かに私の幼少期は走るとすぐ「ゼーゼー」していたので、体力をつける意味ではよかったのかもしれません。
こうやってマラソンできる体になったのも、水泳で基礎体力ができたおかげなのでしょう。
水泳に感謝しないといけないですね。
なんとか薬でぜんそくの発作を抑えていたのですが、幼稚園の年長になったときに事件が起こりました。
幼稚園の帰りに友達の家に遊びに行き、帰ろうとしたその瞬間、何を思ったか私は道路に飛び出し、車に轢かれてしまいました。
不幸中の幸いか、足を轢かれただけだったので、命に別状はありませんでしたが、救急車で運ばれ、数日間の入院+全治3か月の骨折と診断されました。
車に轢かれた後、「バンソーコー貼って帰る!」と泣きわめいていたのを今でも覚えています。
退院してからも、足が動かなくなったので、余計に運動をしなくなりました。
運動をしなくなった私は、当時流行していたファミコンのマリオをひたすらプレイしていました。
もちろんスイミングスクールに通うこともできず、ぜんそくと足の骨折という二重のハンデを背負いながら、私の幼少期は幕を閉じました。
ぜんそくで苦しんでる方へ
ぜんそくは生きていく上でのハンデですが、上手に付き合えば何ら問題なく生活できます。
近くの医者を探し、定期的に通院することをお勧めします。
という私も、1年に1~2回しか通っていないのですが(笑)
高齢になったときに、喘息の発作がどうなるのかが心配です。