元引きこもりネトゲ廃人(ぜんそく持ち)がフルマラソンを完走を目指すブログ

私が引きこもりネトゲ廃人だった話しと、フルマラソン完走を目指す話しです

ネトゲとの出会い ~Helbreath編1~ <終わりの始まり>

私が引きこもるきっかけとなったのが、ネトゲです。

ネトゲとはオンラインゲームとも呼ばれ、パソコンを利用しオンラインで同じゲーム進行を共有することができるゲームです。

 

いまはスマホソーシャルゲームが主流ですが、2000年代にはネトゲの中でもMMORPGと呼ばれる大規模多人数参加型オンラインゲームが多数存在していました。

 

家庭用ゲーム機のRPGとは違い、セーブが無く、クリアという目的を達成することの概念が拡張され続け、レベルアップして強くなったり、レアアイテムを集めたり、ギルドなどに加入をしコミュニケーションをとったりと色々な楽しみ方が存在します。

他のプレイヤー協力プレイをすることで、共に強い敵を倒したりすることもでき、プレイすればするほど嵌ってネトゲ依存症になる人も多数いました。

 

私もそのネトゲ依存症の一人でした。

私がネトゲを始めたきっかけは、友達からの誘いで、18歳の時でした。

そこから約5年間、ネトゲが中心の生活になります。

 

最初に始めたネトゲは、Helbreathという2国に分かれて戦争を行う2Dゲームで、当時流行っていたウルティマオンラインに似ています。

 

ダンジョンを探索したり…

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仲間と協力してデーモンを討伐したり…

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チャットで雑談したり…

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レベルアップして魔法を覚えたり…

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レアアイテムを手に入れてトレードしたり…

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PvP(プレイヤー対プレイヤー)の対人戦で盛り上がったり…

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当時、大人数で1つの目的に向かって協力プレイをすることは衝撃的だったため、やり始めてすぐに嵌ってしまいました。

 

プレイすればするほどレベルが上がり、出来ることも増えて、仲間も増えていきます。

今のネトゲとは違い、課金してキャラクターが強くなるという仕組みはなく、単純に費やした時間がそのままキャラクターの強さに反映されます。

 

ただし、ドラクエ等のオフラインゲームとは違い、レベルの上がり方が非常に遅いです。

レベル2  になるためには、経験値が       50必要です。

レベル10 になるためには、経験値が     2750必要です。

レベル20 になるためには、経験値が    11874必要です。

レベル30 になるためには、経験値が    31209必要です。

レベル40 になるためには、経験値が    90477必要です。

レベル50 になるためには、経験値が   196367必要です。

レベル60 になるためには、経験値が   502082必要です。

レベル70 になるためには、経験値が  1021692必要です。

レベル80 になるためには、経験値が  1972802必要です。

レベル90 になるためには、経験値が  3600107必要です。

レベル100になるためには、経験値が  5929982必要です。

レベル110になるためには、経験値が  9880381必要です。

レベル120になるためには、経験値が 15114884必要です。

レベル130になるためには、経験値が 22899299必要です。

レベル140になるためには、経験値が 33396064必要です。

レベル150になるためには、経験値が 47023054必要です。

レベル160になるためには、経験値が 65913104必要です。

レベル170になるためには、経験値が 88737739必要です。

レベル180になるためには、経験値が119633989必要です。

 

2桁レベルのころは効率よくて1時間当たり50000経験値、高レベルでも100000経験値が限界です。

レベルMAXの180にするためには、約1億2千万の経験値が必要なため、1日10時間狩りを行ったとして、最低でも120日程かかる計算になります。

 

現実にはオンラインゲームの為、他のプレイヤー取り合いになったり、敵国のプレイヤーが襲ってきたりするので、なかなか効率よくレベル上げ出来ません。

また、低レベルのころは行動範囲が狭く、効率も悪くなりがちです。

 

レベル上げ以外にも武器スキルや魔法スキル、レアアイテム集め、金策、2キャラ目の作成等やることが多いため、非常に時間がかかります。

 

噂によるとレベル160台のツワモノがいたとか…

 

プレイヤーは当時500人以上はいましたが、レベル上げがとんでもなく苦痛なため、途中でやめていく人が多数いました。

私を誘ってくれた友達もすぐにやめてしまいましたが、私自身は素質があったのか、2年間近くHelbreathをプレイすることになります。

 

当時私は大学生で、講義を受けずに1日中ゲームをしていましたが、それでも2年でレベル126までしか上げることができませんでした。

 

これが、「終わりの始まり」です…

 

 

花火大会当日の早朝に走ったお話

私の住んでいる街では、毎年花火大会が開催されます。

今年はお盆の時期でした。

 

当日、まだ外が暗い早朝4時半に目が覚めてしまい、走ることにしました。

いつもの河川敷のコースを走っている途中に、花火大会の場所取りのため人がポツポツといました。

 

有料の桟敷席とは別に、無料のエリアもたくさんあるので、みなさんこんな時間から

場所取りです。

あきらかに前日から確保している場所もあり、こんなに人が来るのかと思うようなスペースを確保している場所もあり、ガムテープで名前を書いて自己紹介している場所もあり…

特にルールは決まっていないようですが、みなさん必死でした。

 

 

最近では「場所取り代行」なんて業者もあるようです。違法性はないようですが、需要あるところに商売ありなんですね。

花火大会以外にも、お花見、子供の運動会の場所取り、限定品の並び等、様々な商売があるようです。

 

私も代行業務を考えてみました。

 

・通勤電車のイス確保

  始発駅からイスを確保して、依頼者に座らせる

 

スマホ購入代行

  スマホ初心者が余計なプランやオプションをつけられないように

 

YouTube動画配信代行

  アカウント作成~撮影~アップロードまで代行

 

Instagram投稿代行

  有名店で代わりに撮影

 

・留学代行

  しばらく雲隠れしたい人向け

 

 

話が脱線しましたが、早朝のランは夏場でも涼しく、7分/kmのペースだったため10kmの距離も楽に走ることができました。

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1週間後、同じ場所を走ったのですが、花火大会の有料席用の鉄骨がまだ撤去されていませんでした。

花火大会の開催場所は駅近なので、どうせなら、花火大会以外にも有効活用できれば…

 

 

 

 

 

東京オリンピックマラソンのスタートが午前7時スタートになったので、自分も走ってみた

こんにちは。ファイトマンです。

 

東京オリンピックまであと2年となりました。

聖火リレー都道府県ルートも決まり、ランナーになってみたい方も多いのではないでしょうか。

 

聖火リレーは47都道府県をすべて回り、確率はものすごく低いですが一般公募もあるようですので、私も応募してみたいと思います。

 

 

先日、東京オリンピックのマラソン午前7時スタートと発表されました。

当初の予定から、30分繰り上げたとのことです。

 

東京オリンピックが開催される期間は、2020年7月24日の開会式から8月9日まで17日間です。

ラソンは女子が8月2日、男子が8月9日です。

 

「暑すぎて死人がでるんじゃないか」とまで言われています。

この時期のマラソンがどれくらいきついのか、試しに私も午前7時に走ってみました

 

 

外に出た時点では、汗はでてこないレベルの暑さです。

コースはいつもの河川敷、ほとんど日影がない道、

ペースは6分30秒/km、リハビリペースです。

 

 

結論から申し上げますと、予想通り倒れそうになりました。

 

 

心配していたぜんそくの発作も起きず、最初の30分はいつも通り走れていました。

しかし、時間がたつにつれて直射日光がきつくなってきます。

気温もどんどんあがり、日陰のないコースの為、徐々に体力が奪われていきます。

 

私の他にも数名走っていましたが、ペースも距離も稼げていない様子…

当の私も、道脇の水道を発見し、6.5km走ったところで歩いてしまいました。

 

やはり、暑さには勝てません…

 

 

天気予報をみてみると…

今日7/22日(日)も朝から晴れて強い日差しが届き、東京や名古屋、大阪などでは、8時前からすでに30℃を超えてきています。

 

 

気象庁の1日の気温推移をみてみると…

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  *1

 

 

 7時の時点で、ちょうど30度です。

 

東京オリンピックのマラソンは午前7時の30度からスタートして、午前9時の33度でゴールということになります。

 

果たして選手たちはこの暑さで実力を発揮できるのでしょうか。

 

2012年発表された論文「フルマラソンの記録に影響する環境要因」によると、フルマラソンのタイムに最も大きな影響を与える環境要因は「気温」であるという研究結果がでています。

 

また、2007年のシカゴマラソンでは、記録的な猛暑の影響により1人が死亡、350人以上が病院に運ばれ、催者側はレースを途中で打ち切る措置をとりました。

シカゴマラソン東京マラソンのように一般人も走ることができるため、このような事態となりました。

 

プロだけが走る場合、どうなのでしょうか。

2007年の大阪世界陸上のマラソンでは、レース中には気温30度超、湿度も80パーセント前後となる酷暑のため、出場選手の3割が途中棄権しました。

 

また、2019年9月にカタールはドーハで行われる世界陸上のマラソンスタートは、午前0時スターだそうです。

ドーハの悲劇で有名な場所ですが、9月でも最高気温が39度、最低気温が29度です。

さすがの39度だと死んでしまいますね…

 

もう一度言います東京オリンピックが開催される7-8月は、マラソンスタート時間になる午前7時の時点ですでに気温30度になります。

 

11年前の大阪世界陸上よりも過酷な条件になる可能性が高いです。

おもてなし言う前に、オリンピックの時期を桜の季節である4月にするべきだったと思います。

 

 

 

ぜんそくのお話し(高校生)

こんにちは。ファイトマンです。

 

高校生にもなると、ぜんそくの発作はほとんど起きませんでした。

ですので、タイトルと内容が合っていません(笑)

 

高校は自宅から電車を乗り継いで約1時間のところにありました。

なぜその高校に決めたかというと、なんとなくなのですが(笑)、仲の良い友達が受験したのと、自分の学力との兼ね合いでした。

(その仲の良い友達は不合格でしたが…)

 

高校2年生のころ、なぜか自宅から高校まで電車を使わずに自転車で通うことにしました。

自転車でも片道1時間です。ものすごく遠かったのを覚えています。

車でも20以上かかる道のりを、自転車で通うなんて正気の沙汰じゃないですね(笑)

 

Google MAPで調べてみると、片道16kmありました(笑)

往復で32kmなので、ちょっとした小旅行です。

そして高校がある場所は、お決まりの高台です。最後に心臓破りの坂が待っています。

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当時は体力が有り余っていたため、ものすごいスピードで自転車を走らせていました。

普通のシティサイクルだったので、パンクや故障がたまに発生しました。

夏は汗だくになりながら走り、冬は学校に到着すると一人だけ暑がっているというなんともいえない状況でした。

 

 

冬の体育で、おきまりのマラソンがありました。

私は体力だけはあったため、帰宅部にもかかわらず野球部と同じくらいの速さで走り驚かれた記憶があります。

そりゃあ毎日32kmを自転車で走っていれば自然と体力つきますね…

 

しかし、長距離を走ったのは高校生までで、それ以来10年以上はまともに走ることはありませんでした。

 

大学生、社会人となると、自主的にやらない限り、走る機会がないですよね。

私は現在34歳ですが、まだなんとか体力は維持できています。

 

30歳ころからまた走り始めたからでしょうか。

やっぱり、運動って大事ですね、うん。 

 

2018-2019のマラソン目標

こんにちは。ファイトマンです。

 

2018-2019年のマラソンの目標を書いていきます。

 

このブログのタイトルが、「フルマラソン完走を目指す」となっていますが、実は1度だけフルマラソンに参加したことがあります。

ただしその時は、20kmくらいから歩いてしまったので、自分の中では「完走」ではありません。

「完走」は、42.195kmを歩かずに走り切ることだと思っています。

 

当時はフルマラソンの1カ月前に、ハーフマラソン大会に参加して2時間以内で完走できたので、いけると思ったのですが…

フルマラソンを完走するには、フルマラソンの距離を練習する、最低でも練習で30kmを経験することが重要だと感じました。

実際にハーフマラソンの時も、残り2kmで異常にペースが落ちたのを覚えています。

 

その経験を踏まえて、マラソンの目標をたてます。

一番の目標は、フルマラソンサブフォー(4時間以内)で完走することです。

 

  • 2018年  8月 練習 ランニングで体力を戻す
  • 2018年  9月 練習 10kmのLSDで持久力を付ける
  • 2018年 10月  練習 20kmのLSDで持久力を付ける
  • 2018年 11月  練習 5分30秒/kmで10km
  • 2018年 12月  練習 5分30秒/kmで20km
  • 2019年 1月 大会 地元のハーフマラソン
  • 2019年 2月 大会 守谷ハーフマラソン
  • 2019年 3月 練習 30km走
  • 2019年 4月 大会 かすみがうらマラソン(フル)

 

こんな感じでしょうか。その時の状態によって練習は変更します。

 

今は体力が落ちている状態なので、ランニングでダイエットしつつ、持久力を戻していきたいと思います。

夏なので、あまり無理をせずに、ぜんそくの発作も起こっているので…

 

練習するうえでのハードルは、平日に走ることができない ということです。

出勤前に走ればよいのですが、ねむい なかなか体が言うことを聞いてくれないです。

 

職場のKさんは、平日残業して帰宅後の夜10時や11時に走っているそうです。

私にはとてもとても真似できません…

 

なんとか平日も練習する時間を取りたいと思います。

 

呼気NO検査結果が300(最大値)で驚かれたお話し

こんにちは。ファイトマンです。

 

ここ1週間、気温が40度近い日が続いており、エアコンが欠かせないと同時に、鼻炎のためぜんそくの発作が起こっています。

 

お薬のステロイドも切れたため、地元の病院に1年ぶりに受診しました。

 

平日9時に病院到着。個人の病院の為、先客は5,6人ほどでした。

約40分で呼ばれ、診察室でのお話しです。

 

 

私「薬(ステロイド)がなくなったため、処方してもらいに来ました。」

 

先生「あれまだ使ってるの?期限3か月なんですけど。」

 

私「すみません。気を付けます。」

 

先生「では検査をしますので、この機械に息を吹き続けてください。」

 

私(前にもやったな…)「はい」

 

口をとんがらせて息を吹き込む

 

結果 140ppb

 

看護婦さん「先生、140です。」

 

先生(使い方間違えてるよ…変な数値でたじゃないか)「次はくわえてやってください。」

 

私(1年ぶりだから忘れます…)「はいすみません。」

 

くわえて息を吹き込む

結果 300ppb

 

看護婦さん「さ、300です!!」

 

先生「300!?えっ!?」

先生「300は今までの最高値です。というか300は上限です。」

 

私「はぁ…そうですか…」

 

先生「とりあえずステロイド処方しておきますね。これで終了です。」

 

私(えっ、異常値なのにいいの?)「はい。ありがとうございました。」

 

 

薬局でも同じように驚かれました。

 

薬剤師「1年ぶりなのですね。検査の結果どうでしたか?」

 

私「300でした。」

 

薬剤師「300!?えっ!?」

 

私「先生も驚いてました。機械の故障でしょうか(笑)」

 

 

とりあえずステロイドをGETできたのですが、結局あの数値がなんだったのかはわからずじまいでした。

 

呼気NO検査は通常20~30ppbらしいです。

18歳以上の日本人健常者を対象に行われた試験結果により、日本人の成人健常者における呼気NO濃度の正常値は約15ppb、正常値の上限値は約37ppbと算出されました。

呼気NOが22ppb以上ならば、喘息の可能性が高く、37ppb以上であれば、ほぼ確実に喘息と診断できることがわかりました。

 

300で上限ということは、400かもしれないし、1000かもしれないということですよね。

スカウターのように機械が壊れなくて良かったです…

 

別の病院で検査してもらった方が良いのでしょうか…

 

ちょっと不安です。

 

ぜんそくのお話し(中学生)

こんにちは。ファイトマンです。

 

小学生まではぜんそくのため、ほとんど走ることはありませんでしたが、中学生で部活で走らされてからは体力がついてきました。

 

中学生になり、テニス部に入部しました。

入部してすぐは球拾い、素振り、走り込みの基礎体力作りで、ボールを実際に打つことはさせてもらえませんでした。

部活の顧問の先生が大変厳しい方で、校舎の周りを永遠と走らされました。

 

今でもツラかったと覚えているのが、「校舎10周ラン」です。

 

ただ校舎を10周走れば良いのですが、誰かが「歩いている」「シャツを出している」等の理由で、連帯責任で1から全員走り直しになることがありました。

完全にスポ根の世界です…

 

そんなのを土日も含めて毎週やっていると、自然と体力がつきます。

下校時はクタクタなのですが、若いことは素晴らしいことで、夜寝れば次の日の朝は元気になっていました。

このころはぜんそくとは無縁で、薬を飲まなくても発作が起きなくなっていました。

そして、男が少ないのもあり市内駅伝大会の学校代表になりました。

 

このころの私の走りのスタイルは、全力で走ってあとは根性で粘るというものでした。

体力を温存するという言葉を知らない、アホ丸出しの走りです。

 

そして本番当日…

同じコースを走るイケメンでスポーツ万能のK君と一緒にスタート地点に行きましたが、K君の行動に驚愕しました。

なんと、まだスタートまで時間があるのに、いきなり走り出したのです。

なんでそんな疲れることをするんだと思いながら、私も一緒になって走りました。

 

なんてことはない、ただの準備運動でしたが、私は準備運動のために走ることを知りませんでした。 

 

そしてレース本番。たすきを受け取った私は、前の選手に追いつこうといつも通り全力ダッシュです。

いつも走っている山あり谷ありのコースで、最後抜かされそうになりましたが根性で粘り、順位変動なしという結果でした。

 

 

また、市内のラソン大会への出場が強制で、そのために練習で校外へ走りに行きました。

なぜか学校の周りが山あり谷ありで、坂上りが非常にきつかったことを覚えています。

ラソンが得意でない仲間たちは、まさに拷問でしたね。

 こんな根性丸出しの部活だったにもかかわらず、辞めた人間はいませんでした。

 

 

中学生にもなると体力が付き、薬を飲まずに走ってもぜんそくの発作が起きなかったため、友達と変わらずに生活することができました。